さいたま市行財政改革公開審議。重度要介護高齢者手当支給事業の見直しと家庭ごみの有料化の2つを傍聴しました。重度要介護高齢者手当支給事業は昭和40年代に始まった寝たきり老人手当が前身。団塊の世代の高齢化対応も課題だけど、団塊ジュニア世代の高齢化が課題になっているんですね。さいたま市は団塊ジュニア世代の人口比率が全国と比べて高い…見直しのポイントをどこに置くか、ですね。家庭ごみは人口が増えているにもかかわらず減ってます。ごみ減量の取り組みは着実に進んでいます。事業系ごみは増加しています。その中での家庭ごみの有料化は難しいのでは?ごみ減量にどの自治会も協力していることを考えると、いやというほどの話し合いが必要かも。先に有料化ありきで進めるべきではないと思います。
Archives for 2015年8月23日
行財政改革公開審議
午前中はこれから動くつもりのサロンのテーブルと椅子を買いに。午後は、いくつかある地域の盆踊りの前に、行財政改革公開審議の傍聴にパルコへ。市立病院の健全経営について、行財政改革推進部と病院当局とのやりとりを聞きました。短時間で、どこまで本質に踏み込んだ議論のやりとりができるのか、疑問はありますが、一般市民の傍聴の中で緊張したやりとりは、必ず生きてくるのではないかと思いました。問われているのは、それぞれの立場からの本音の議論です。その結論の如何にかかわらず、ブロセスが共有されることがとても大事だと思います。今日の議員の傍聴は3人ほどだったみたいですが、もったいないなと思います。明日もまた10時から3時まで4テーマで公開審議があります。マイナンバー制度の活用、防災展示ホールの活用、重度要介護高齢者手当支給事業の見直し、家庭ごみの有料化の4つです。1テーマ1時間で予定されています。会場は浦和パルコの9階の集会室です。今日、この議論を聴いてから、自分の地元の盆踊りに向かいましたが、これからの行財政改革にとって、何が必要か思いを馳せると、ポイントは地域の力をいかに生かすかなのではないかと思いました。行政にとって何に頼ればいいかというと、地域なのだと思います。