ただいま、マンション建設問題での工事協定を結ぶことへの合意がとれました。今年1月から始まった、近隣住民と事業者側との話し合い。商業地域なので、高度地区の制限もなく、日照への保障もない。でもやっぱり、住民が生活しているわけで、そういうところに14階、43mの高さの建物が建てば影響は大です。
住民と事業者の協定を結ぶことを最低限の取り決めとしてやらなければ、まちづくりなんてできません。立場も利害も、力関係も違うので、話し合いは大変です。今の法制度では計画通りに…
建ってしまい、住民が納得のいく形にはなかなかなりません。それでも、話し合いをして、一定のけじめをつけないと次に進んて行きません。という、とても疲れる活動なのですが、いろいろな意味で勉強になります。ハード面でのまちづくりに取り組むのに参考になることがたくさんあります。中高層建築物紛争防止条例をもっと実効性あるものにしていくためにも、経験を生かしていきたいですね。