雨で、夕方の街宣もなしで、事務所で紙類の整理。脈絡なしの各種資料が乱雑に拡がって数日間。これを整理しないと、次には行かないと自分に言い聞かせてるけど、飽きちゃうんですね。たまった新聞を拾い読みしていて、ぐぐっと引かれました。
読売朝刊の月曜から始まった連載。…「貧困 子供のSOS 第2部」昨日の記事「17歳 橋の下で10か月」で、つい落涙。この記事には母と子供たちが描いてあるけど、父親のことは一言もなし。
ひとり親のしんどさは、私もそうだったのでよくわかります。子供のこと、家計のこと、仕事のこと、家庭の全ての大変さを引き受けて、世間で生きていくって、並大抵ではないです。
母親が心を病んだり、追い詰められたりして、家庭が崩れて子供を直撃する。社会が、ご近所が、知り合いが、親戚が、何らかの関係性のある大人たちがキャッチしないと。貧困をなくすことは、私の追求テーマで、どんな形で動いて行くかは、その時々で違ってます。
今は議員活動の中で、追求してます。大学院の修論テーマも「さいたま市の貧困対策」でした。高校生の頃、目指した道を歩んでいるんだな〜と、不思議です。あの頃は生活保護のケースワーカー志望だったんですね。三つ子の魂百までって、そうだな〜と思いますね。