3月6日、2月定例市議会が閉会しました。私にとっては5期目20年間となります。為し得たことと、まだまだの課題。市議会が市民に近いものになるよう、努力してきたけど、どうなんでしょう？…
議会って、それぞれ、考え方も生活条件も世代も職歴も違う人たちの集まりで、一方だけが正しくて、ということにはならない。市民全体のことや将来のことを踏まえて、互いに妥協したり、折り合いをつけたりということができないと、前には進んで行きません。だから、妥協とか折り合いとかの中身が問われます。総合的な視点や、今後の展開見通しとかも含めて判断することになります。議会運営委員を4年間通して経験して、そう感じます。
4年間議会改革推進特別委員会に所属し、最後の2年間は委員長を務めました。昨年度は、市議会の委員会をもっとオープンなものに、傍聴者も発言できるようにしたオープン委員会開催要領を策定、本年度は本会議や委員会を傍聴する時に配る資料について、閲覧と配付の分類を整理し、傍聴する時に議員と同じような資料が配られるように規定した「本会議等における会議資料の提供に関する要項」(案)を策定、議長に報告しました。
本年度1年間の議会改革推進特別委員会の委員長報告も終え、ようやくホッとできました。一つ一つ、着実な歩みで議会への市民参画が進んで行くことを願ってます。もっと頑張らねば…
