SOENOFUMIKO.BLOG

昨日の神戸市会に続き今日は大津市議会の視察です。タブレットを使って情報共有。議員側にも執行部側にも便利で効率的です。それに情報提供の速さ。議会中継のネット配信もＩＣＴ化に取り組んでからアクセスが２．５倍に増えたそうです。両市議会の取り組みに共通していたのは、議会局職員の熱意の高さでした。インターネットとかＳＮＳとか、私には苦手分野ですが、議会がいかに発信して議会の模様を伝えるかを追求するならば、勉強して取り組んだ方がいいのでしょう。

  

アタフタバタバタ、これから議会改革推進特別委員会の視察です。大津市議会と神戸市会に行ってきます。

すごい人出です。浦和中山道の神輿渡御。神輿って惹かれますね。あの勢いいいリズム。大人神輿に混じって子供神輿も元気です。常盤中学の太鼓も素晴らしい。

  

７月１７日付の東京新聞、安保関連法案の衆院通過について内田樹さんの文章。見出しが「嫌な国だが、怖い国」選んだ政権。この記事が頭にインプットされていたのかどうか。本屋さんで手にとったのが「日本戦後史論」。内田樹さんと白井聡さんとの対談。読み進んでいける本に久しぶりに出会いました。お二人の思考に共感したのか？どうか、定かではないものの、戦後７０年をどうくくるのか、興味あり。言葉のとらえ方、掘り下げ方も刺激的です。日本は属国のまま進むのか。

子供神輿の半纏渡しとお祭り準備中です。元気なシニアのおじさんたちが、地域の子どもたちを喜ばそうと汗を流しています。お昼は久しぶりに台所に立ちました。賞味期限とか消費期限を見つつ、炒めたり、煮たり。この前買った棒棒鶏の残りとシメジの炒め物。つい買ってしまったモコヴェールというレタスとパプリカのサラダ。先日頂いた酢漬けのもやしときゅうりの酢の物、肉じゃがならぬソーセージじゃが。そしてそうめん。味醂の消費期限が迫ってるので、これの大量消費のために八方だしを作ってみよう。暑い夏にはそうめんと冷や麦と蕎麦が一番。つゆは手作りで。やっぱり、素材がはっきりしていて手作りのものが一番おいしい。ご近所のおじじ、おばばから何かと頼られているおじさん、そーっと近づいてきて、おかしいよな～と。えーなにが～？ほらさ～戦争とかできるようにしてるだろ～自衛じゃなくて他衛だものね～、変だよね、やっぱり平和じゃないとな、おごってるからね、国民のこと考えてないみたいだものね～

   

前から観たかった映画「日本と原発」２時間みっちり。今日の上映会に登壇された木村結さんも言ってたけど、論点山盛り。もう一回観たいです。河合弁護士がなかなか面白いし、数字もたくさん出て来て、なまじの本を読むより勉強できそう。改めて、福島の被災地の現実を忘れてはいけない、放射能に汚染された山河、まち、地域に復興はない、と現地の方が言っていたことを肝に銘じます。再稼働して、また事故が起きたら誰が責任を取るのでしょうか。オリンピック誘致で、安倍さんが放射能汚染水は港湾内０．３㎢以内に完全にブロックされているとスピーチしていたのもあって、ほとんど漫画の世界です。どういう状況になっても、流されず、自分の頭と感性で受け止め、判断すること。発信すること。原発の問題は、社会のあり方で根本的なことを問いかけています。

 

澤地久枝さんの呼びかけ。今日１時に事務所に貼りました。３カ所に。集団的自衛権は違憲であるとしてきた４０年に及ぶ憲法解釈をいとも簡単に反故にして、なぜにそんなに急ぐのか？まったく筋が通らない。市民のいのち、国民のいのちを守るための政治を行うのが政権の使命であるはずなのに。いつでも、どこでも、戦争可能な法制度にするなんて…

  

シングルマザー・シンポジウムｉｎ埼玉に参加。昨日間違えて来てしまったイベントです。若い方たちが多いです。男性も結構参加しています。従来の母子家庭という言い方ではくくりきれない、やはりシングルマザーという言い方があっている。女性が子育てしながら働きやすい社会を作ることは、喫緊の課題です。男女共に、子供たちの笑顔のために活動して行きたいですね。離婚して息子二人を育てながら議員活動してきた自分としては、何としてもひとり親家庭の問題を解決して行きたいです。経験を生かさないと苦労した甲斐がないです。ライフワークです。貧困の解決を目指すことと共に。

 

常盤の高層マンション建設問題での住民と事業者との協議会が終わって、同じ建物のクイーンズ伊勢丹で買い物。半額でした。惣菜が。ラッキー！という感じ。さすがにカキフライは２０％引きだったけど。買っちゃいました。ひじき煮、ほうれん草の白和え、ワカメと山芋のネバネバサラダ、棒棒鶏、野菜キムチ。どれも美味しい。タイムサービスの惣菜はお買い得です。お勤め帰りの人たちで賑わってます。

ボカでした。シングルマザーズシンポジウムに時間に間に合うように行ったのに、会場が違う？じゃなくて、明日でした。せっかくなので、図書館に寄って本の背表紙をズンズンと見て回って、３冊借りました。少子化対策と歴史の本。館内はしんとして、たくさんの人が本に向かい合っています。いいな。活字と向き合うことで、様々なものが生まれてくる感じです。

 

自治体議会政策学会の受講で横浜へ。神奈川県民ホール6階から港が見えて、海が見える。世界が広がります。海の向こうは何だろう？県民ホールは開館40周年だそうで、重厚です。古い建物なのでバリアフリーの印象からは遠いです。ホール前の樹木が茂った歩道際にまちの広報板が。いいですね。温もりがあるし、街への愛着も感じられます。

   

7月は市内各所でお祭りがあって、今日は浦和踊りもあったのですね。市政報告会を予定したときは、そういうところまで頭が回りませんでした。市政報告会、予想以上にたくさんの方達に参加していただきまして、ありがとうございました…弁護士の水口さんのお話も歯切れよく、わかりやすく話してくれてよかったです。帰りぎわの皆さんからも「聞いてよかった…」との感想をいただきました。水口さんの講演では、憲法に照らし合わせながら、個別的自衛権、集団的自衛権の解釈について一つ一つ、検証する形で話されました。集団的自衛権は他衛権であると。明快です。憲法学者の殆どや日弁連などの法律の専門家が憲法違反であると言ってることがよくわかります。物事の本質をちゃんと見るようにしないと。後で後悔したくないですから。